Amejist’s diary

仕事の事、趣味の事をゆるく呟いてます。自転車一人旅が好きです。

箱根サイクリング日記1 計画編

GW何しようかな〜と考えていた3月末、、、

急に

「そうだ、箱根に行こう!」

と、急に箱根行きたい神が降りてきて、
ほぼほぼ思い付きで箱根輪行旅が決定。

今度ヒルクライム参加するし、トレーニングにも最高じゃない、なんて感じで。

という訳で、日にちがないので、先に宿を予約。
運良くゲストハウスが空いていたのでポチッと。

普通はルート先に考えるんだよね、多分。
でも私、先に既成事実作らないと面倒くさくなって実行しないものでして。

という訳で、まず宿を予約して、次にルート選び。

私は東北住まいなので、どうしても東京経由になる。

東京から箱根のサイクリングルートをネット検索するのだが、、

思いの外情報がない!
あんまり東京から箱根に自転車で行く人いないのかしら。

しかし、それでもしぶとく検索続けた結果分かったのは、

1.1番分かりやすいのは、国道1号をひたすら走るというルート

2.しかし↑のルートは車の交通量が多く、所々自動車専用道路になっている。

3.町田から境川サイクリングコースに入り、そこから茅ヶ崎〜小田原走るというルートが楽

という事。

最初国道1号行こうと思ったけど、1、2の情報を入手して、関東の道よく分からないし、何かあると怖いし、という事で、東京から箱根に行くというコースは却下。
残された3のコースも、一見良さそうだが、そもそもサイクリングコースへの入り方が地図見てもよく分からない。

じゃ、いっそのこと江ノ島まで出てやるか、と思い立ち、近くの藤沢駅から国道467号で江ノ島まで出て、そこから国道134号→1号に入り箱根に行くというルートに決定。

新幹線で東京まで行って、東京で前泊し、翌日藤沢経由で箱根を目指します。

後は当日を待つのみ。

そう言えば、最近輪行してないから、練習しないとな・・・。

続く。

ロードバイクとの向き合い方

ロードバイクに乗り始めて早7年。

クロスバイク歴も含めると、自転車歴は10年近くになる。

始めた理由は、運動不足解消。
ただ、当初は全然選択肢になかった。
ジョギング、ヨガ、水泳、ジム、色々試したが結局続かず、たまたま雑誌で女性自転車乗りの記事をみかけたのが、そもそものきっかけ。

軽い気持ちで始めたのに、気が付いたらあれよあれよという間にハマってしまい、今に至る。

でも、この10年で、自転車への向き合い方も大分変わってきた。

自転車始めて数年後、縁あってアマチュアチームに入れてもらう事ができ、仲間が増えた事が嬉しくて嬉しくて、無我夢中で乗りまくった。

しかし、練習しても練習してもあまり速くなれず、その内後から加入してきたメンバーにも段々先を越されるようになり、、そしてどちらかと言うとレース志向のチームの雰囲気についていけなくなり、、、段々とチームの朝練からも足が遠のいていった(どれぐらい遅いかと言うと、大会で設定されている制限時間よりギリギリ早い位の時間でゴールできるような感じ)。

レーニングを頑張った時期もあったけど、モチベーションの維持は中々に大変。

自転車に乗り続けてはいたが、当初のような気持ちで乗り続けていくのが少しずつしんどくなり····
色々考えた結果、、私は、旅に出て、全国や海外の綺麗な景色を見て、美味しいものを食べるのを楽しみに走ろう、という考えに至った。

自転車始める前は、坂道でガッツリトレーニングしている人も、自転車片手(?)に旅行している人も、平坦な道路を普通に走ってる人も、みんな同じ自転車乗りに見えていたが、実際こんなに趣向が分かれるスポーツだとは全く知らなかった。

やっぱりね、楽しくないと続かないよ。
プロじゃないんだし。

ネットサーフィンしてると、自転車との関わり方に悩む女子ローディーの話をよく目にする。
でも、関わり方に正解なんてなくて、自分にとって楽しいと思える関わり方がその人のベストなんだよなきっと。

少なくとも私は、今の関わり方に満足している。

人生の楽しみが大幅に広がったし。

ただ、今のスピードだと一日で走れる距離がかなり少ないので、もっと速くなりたいとは思ってるんだけど。


中には、レースは嫌いだが、速くなりたい一心で果敢にレースに挑み続けてる人もいるが、私はちょっとその域まではまだいけない。

で、最後に1つ。
女性ロード乗りが増えない理由って、もしかしたらこういう所にあるのかも、と思った。
これはあくまで個人的見解だが、女性って男性に比べ、あまり競争ごとに熱中しない気がする。
それは多分、強くなりたいっていう気持ちが男性に比べて低いから。
私も時々、周囲のノリについていけなくなるので。
あ、プロの人やプロ並みにストイックにトレーニングしてる人は別ですよ!

旅のお供に自転車が大活躍するという選択肢を与えると、興味持つ人も少し増えるのかも。

珍しい名字あるある

突然だけど、私は比較的珍しい名字です。

しかし、珍しいとは言っても、地元ではそれなりに多い名字なんですけどね。

その名字を言ってしまうと素性が特定されてしまうので(笑)言わないですが。

でも、昔からこの名字が本当にイヤでした。

子供の頃は名字で散々からかわれて、本当に自分の名字が苦痛でした。
自分で選んだんじゃないのにね。

地元ででさえ
「同級生に同じ名字の人いるんだけど、お兄さん?」

→全然知らないよ!そもそも兄はいない。

「知り合いに同じ名字の人いるんだけど、親戚?」

→全然知らない人です。

「それ本当に名字?」

→これ言った人の名字の方が地元では少ない。


そして、全国区の会社で勤めてるがゆえのあるあるが、毎年のこんなやり取り。

「その名字生まれて初めて聞いたよ」

→そんな事言われてもねぇ。

「何て読むんですか?」

→これ何回目だろう。

そして電話の応対では、

「〇〇と申します」

「え、〇△さん(一文字違う)?」

「いえ、〇〇です」

「○□さんですか?」

「いえ、〇〇です」

→1回で聞き取ってもらえない。疲れてる時は言い直す気力もない。


私がどうもしっくりこないのは、周囲にもっと珍しい名字の人がいるというのに、何故か私の名字だけ珍しい名字扱いされる事なんですよね。

皆さん、周囲に聞き慣れない名字の方いたら、普通に接してあげて下さい。
その方は、多分同じネタを何回も振られて辟易していますので····。

人生初ギックリ腰

いやあ、とうとうなってしまいましたよ。

記念すべき人生初ギックリ腰。

今までは、実際になった人の体験談を聞きながら、「私は、腰丈夫だし適度に運動もしてるし、大丈夫大丈夫」なんて余裕でしたが・・・。

なっちゃった。

となると、大体、
「何してる時になったの?」
ってなるんでしょうが、

朝起きたらこうなってたんですよ😭
だからきっかけなんて分からない。

いやぁ、仕事休みの日で良かった。

階段の昇り降りもできないし、
立ち上がろうとすれば激痛が走るし、
トイレへの移動も命からがら。


幸い、家族にギックリ腰大ベテランがいて、言いつけを守り、取り敢えず安静にしております。

結局、湿布貼って安静にしてるしか方法は無いようで。今は大人しく横になって嵐が過ぎ去るのを待っています。

でも、朝から数時間経過し、何とか前屈みでは真っ直ぐ歩けるようには回復しました。

ギックリ腰は、むちうちと同じで、温めは余計悪化するみたいですね。だから、お風呂もあまり良くないみたい。

湿布貼って、痛みがひいてきたら、軽く伸びをするようなストレッチして、後はひたすら安静。

経験して分かった。
ギックリ腰の人は、助けてあげたくても、第三者ができる事があまりないという事実。

今日は大人しくします。

出世コースを外れたおじさん達に思う事

最近寒い日が続きますね〜。

元が出不精だから、ますます外に出なくなってしまって、困ったもんだ(汗)

今回は、タイトルの件なんですけどね。
そう、皆さんの職場にも何人かいるであろう、彼らです。
私の職場にももちろんいますよ。


例外もいるけど、彼らの中には、キレやすく、人に当たり散らし、メンドクサイ男認定されてる人が一定数いる。

そんな男性陣にいつも思うんです、

「プライドなんか捨てて、できない自分を受け入れてしまえばいいのにな〜」って。

多分プライドが邪魔してできないんでしょうけど、ハッキリ言って、今の状態の方がカッコ悪いんですよ。

気持ちは分かるんです。

きっと、

仕事が出来ない事も、
言動が的外れな事も、
周囲から疎まれている事も、

自分では分かってる。
でも、プライドが邪魔して情けない自分を出せない。

だから、カモフラージュで周囲にキツい態度を取ってしまう。

実は、私は女ですが、ちょっと分かる所もありまして。
私自身も、仕事出来ないコンプレックスが強くて、悶々としてたんですよね。
仕事出来ない私なんて、価値がない、みたいな。

でもそれが、周囲にはピリピリしたイメージを与えていたみたいで、自分で人を遠ざけていた事にある時気が付いたんですよね。
 
それで、ある時、
「別に出来なくたっていいじゃん」

と開き直ってみたら、びっくりする位楽になりました。

別に出来ないなら出来ないでいい。
それを認めてしまった方が、遥かに人生は楽。
陰口叩く人間もいるかもしれないが、そうじゃない人間もいる。
ただ、日頃から、そういう心優しき人間にばかり甘えて、キツく当たったり邪険な態度を取っていると、本当に周りから人がいなくなってしまいますよ。
正に、自分で自分の首を絞める状態。

仕事の能力に自信がないのであれば、せめて周囲の人には優しくしましょう。
心優しい人や自分より弱い人に当たり散らすのだけは、本当にやめてください。

自分のためにも。


これ、結構前から思っていた事なんですが、
父親にこの事をポツリと話したら、
「ホントよく見てんなぁ」
と感心されてしまいました。

自分にとってはごくごく当たり前に感じていた事なんだけど、そうでもないのかね。

成功者にならなくてもいい

時々ネット上で、「悔しさは成功する為の最大のバネだ」的な事を言っている成功者を見かける。
  

でも、悔しさに満ち溢れていた筈の私は、全く成功者になれなかった。

成功者になるには、努力だけではなく才覚も必要で。

私は、空気を読むという最大の才覚が抜けていた💧


でも、もし私が才能に満ち溢れていたら、きっと弱者の気持ちも分からない嫌味な女になっていたんだろうな。
だから、これで良かったのかなとも最近は思う。

出世は諦めました

国内大手金融機関に就職して早17年。

しんどいなぁ、向いてないなぁ、と思いながらそれでも続けていたら、気が付いたらこんな年齢になっていた。

ただし、平社員のまんまです。

もうこの事実だけで、会社からは無能の烙印を押されたようなもんですが。

どちらかと言えば、出世にはあまり興味関心が強くないタイプでしたが、ある時ふと、

「あれ、私全然昇進してなくない!?」

と気付きました。
既に30過ぎてましたが。

実際には、30過ぎてすぐの頃、1度だけ昇進しましたが、後はそれっきり。

同期や後輩にどんどん出し抜かれてゆき、さすがの私も相当焦燥感に駆られました。

30半ば辺りでしょうか。

あれ、私ヤバくないか?と思い(遅い)、
それまでの会社での苦労や犠牲にしてきたプライベートを色々思い出し、何だか自分のこれまでの会社人生を全て否定されたような気分になりました。

1度、ダメ元でやんわり上司に面談で主張してみたこともありますが、当然何とも言えない顔をされ・・・、

当然その年の昇進も見送られ・・・、


今に至ります。


その後も悶々としましたが、もうどうしようもないと悟り、完全に、出世は愚か、昇進も諦めました。


出世街道まっしぐらな人間なら、そろそろ管理職に就いている年齢です。

私は、興味がない、のではなく、正真正銘「諦めた」人間です。
「興味がない」という事を口にするのは、能力がある人だけですから。


昔は、バリバリ働くキャリア人生に憧れていましたがね〜(遠い目)。


考えてみると、昇進って、「会社に犠牲を払ってくれた人」ではなく、「会社に利益をもたらしてくれた人」に与えられるものですからね。

加えて、愛想もあまり良くない、空気読むのも苦手な私が、そもそも上司から評価される訳がなかった(笑)


時々何者にもなれなかった自分に不甲斐なさを感じる事はありますが、あまり悲観的にはならないようにしています。
ご飯食べられる位のお給料頂ければそれでいいや、と。


出世しない事で得られる事は、ザッとこんな感じでしょうか

・責任が軽減される

・仕事とプライベートのバランスが取りやすい。

・24時間企業戦士にならずに済む。

出世すると、相当プライベート犠牲にしないといけないですからね。
会社への忠誠心も必要ですし。
更に更に、管理職になると、組合員からも外されてしまいますからね・・・。人権も何もあったもんじゃない。

こういう事を考えていくと、私は逆に昇進できなくて良かったのかもな、と思ったりします。

諦めるって、悪い事ばかりではないです。
寧ろ、できない事はできないって受け入れてしまった方が、精神的には随分楽です。

諦めずに悪あがきするのは、周囲から見てもカッコいいものではないし、何より本人の精神衛生上良くない。

私は、多少の葛藤はあるものの、仕事での活躍は諦め、自分の人生で活躍する生き方にシフトしようと心掛けてます。


ただ、男性の場合は、中々こうはいかないみたいですね。
男性にとって、仕事ができないというのは、相当のダメージのようで、「仕事がダメなら別にそれでいいじゃん」とはならないらしい。

日本社会は今だに男尊女卑が根深く残っていて、女性が管理職につきにくかったりするけれど、これって裏を返せば、男性なら、優秀じゃなくても、一定年齢になれば管理職につけてしまうという事でもある訳で。 

これ、男性自身も相当しんどいと思う。

もうちょっと男性にも仕事以外で能力発揮するという価値観を与えてもいいのではないかなと思います。